
イオレが約1億円でビットコイン追加購入
暗号資産(仮想通貨)のトレジャリーとレンディングを推進する東証グロース上場企業のイオレが、ビットコイン(BTC ($100,980.00))の追加取得を11月7日に発表した。
今回同社は10月24日から11月7日までの期間にて約6.3458BTCを取得したという。購入金額は9,999万9,021円で、平均購入単価は約1,575万8,300円とのこと。
これによりイオレのビットコイン累計購入枚数は約37.395814BTCとなった。なお累計平均購入単価は約1,740万1,965円とのことだ。
今回のビットコイン購入はイオレが推進する「Neo Crypto Bank構想」の初期トレジャリー運用の一環として実施されたものだ。新株予約権の行使が進捗したことを受けて行われたという。
「Neo Crypto Bank構想」は、DeFi(分散型金融)等へシームレスにアクセスできる次世代金融プラットフォーム構築を目指すものとなる。
イオレは8月14日、中期経営計画を公表。暗号資産(仮想通貨)金融事業を中核に位置づけた。具体的には、暗号資産トレジャリー(自社による暗号資産の取得・保有)事業と暗号資産レンディング(暗号資産のデッド調達)、2つの戦略的資金調達を推進するとのこと。そして、保有する暗号資産を運用することによって、暗号資産の値上がりによる資産価値の上昇だけでなく、運用収益の獲得をするとした。
10月1日にイオレは、暗号資産レンディングサービス「ビットレンディング(BitLending)」と、Web3.0メディア「アイオライト(Iolite)」の2つの事業を展開するJ-CAM(ジェイカム)と戦略的提携をしている。
また9月29日には、日本初、国内法に唯一準拠し、セルフカストディ方式で暗号資産・ステーブルコインを利用できるクリプトクレジットカード「SlashCard」の提供を予定するスラッシュビジョン(SLASH VISION)と資本業務提携をしている。
イオレが推進する暗号資産レンディングを中心とした金融サービス群を、スラッシュが提供するクリプトクレジットカード機能と連携させるとのことだ。
参考:イオレ
画像:PIXTA
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