
OpenSeaがHyperEVMに対応開始
NFT ($0.00)マーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)が、ハイパーEVM(HyperEVM)に対応したと公式Xで8月30日に発表した。
これによりオープンシーユーザーは、ハイパーEVM上で発行されたNFTの取引や出品が可能となった。
さらに、オープンシー上で提供されているスワップ機能を利用することで、既存の暗号資産からハイパーリキッドのネイティブトークン「HYPE ($34.20)」への直接スワップ(交換)も可能となっている。
今回の対応によりオープンシーがサポートするブロックチェーンは、計19チェーンとなった。現在はハイパーEVMのほか、イーサリアム(Ethereum)、ポリゴン(Polygon)、アービトラム(Arbitrum)、オプティミズム(Optimism)、アバランチ(Avalanche)、ゾラ(Zora)、ベース(Base)、ブラスト(Blast)、セイ(Sei)、ビースリー(B3)、ベラチェーン(Berachain)、フロー(Flow)、エイプチェーン(ApeChain)、ソニューム(Soneium)、シェイプ(Shape)、ユニチェーン(Unichain)、ローニン(Ronin)、アブストラクト(Abstract)、ソラナ(Solana)、ガンズ(GUNZ)が対応している。
ハイパーEVMは、分散型取引所(DEX)を基盤とするレイヤー1ブロックチェーン「ハイパーリキッド(Hyperliquid)」の汎用スマートコントラクトプラットフォームだ。ハイパーEVMは、ユーザーが同じチェーン上で構築と取引の両方を行えるよう設計されている。
さらにハイパーリキッドは、完全オンチェーンで動作する永久先物およびスポット注文帳を備え、毎秒約20万件の注文処理を可能にする「ハイパーコア(HyperCore)」も展開している。ハイパーEVMとハイパーコアは、独自のカスタムコンセンサスアルゴリズム「ハイパーBFT(HyperBFT)」によってセキュリティが確保されている。
なおオープンシーは9月2日、ゲームやメタバース、ソーシャルアプリ向けレイヤー1ブロックチェーンのソムニアネットワーク(Somnia Network)への新たな対応予定もXで予告した。
Another community joins the seas.
NFTs and spot, unlocked with HyperEVM.
Welcome aboard, @HyperliquidX!
Sailing now on OpenSea. pic.twitter.com/xDsbqMMWhF
Coming soon to the seas, @Somnia_Network. pic.twitter.com/tTCQXQ6pIL
— OpenSea (@opensea) September 1, 2025画像:PIXTA
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