
Crypto.comがSOL ($190.13)トレジャリーの管理支援
海外暗号資産(仮想通貨)取引所クリプトドットコム(Crypto.com)が、米ナスダック(Nasdaq)上場医療器具メーカーであるシャープステクノロジー(Sharps Technology)のデジタル資産トレジャリー(財務資産)戦略を拡大すると9月29日に発表した。
クリプトドットコムは、自社の機関投資家向けカストディシステムおよびOTC(店頭取引)サービスを活用し、シャープステクノロジーのデジタル資産トレジャリーを運用・管理するとのこと。これによりシャープステクノロジーのトレジャリー運用において、流動性や競争力ある価格、そして秘匿性の高い執行を提供するという。
またシャープステクノロジーは、クリプトドットコムを通じてソラナ(Solana)基盤のプロジェクトに保有資本の一部を配分し、利回り獲得とソラナエコシステムの流動性拡大を図るとのこと。
また、クリプトドットコムは複数のソラナプロジェクトを自社プラットフォームに統合する予定だ。これにより、認定カストディアンを通じたソラナエコシステムへのアクセス拡大が促進されるとのことだ。
シャープステクノロジーは9月2日、評価額4億ドル(約589億円)超となる、暗号資産ソラナ(SOL)を200万SOL超を初取得したと発表した。
ちなみに、クリプトドットコムは9月30日に米CFTC(商品先物取引委員会)によるデリバティブライセンスがフルスタック体制になったと発表した。
米国でデリバティブのDCO(デリバティブ清算機関:決済・保証)、FCM(先物取引業者:仲介)、DCM(指定契約市場:取引)、それぞれのライセンスを保有するのは、クリプトドットコムが主要プラットフォームでは初の事例となった。
参考:クリプトドットコム
画像:iStocks/Максим-Ивасюк・Thinkhubstudio
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