
RGBプロトコル上で「USDT ($1.00)」ローンチへ
米ドル建てステーブルコイン「USDT」が、ビットコイン上でデジタル資産を発行するためのプロトコル「RGB」上でローンチする計画が8月28日に発表された。
USDT発行元のテザー(Tether)社の発表によると、この取り組みによりユーザーは、ビットコインと同じウォレットでUSDTを保有・送金できるようになるとのことだ。
テザー社CEOのパオロ・アルドイノ(Paolo Ardoino)氏は「ビットコインには、真にネイティブで軽量、プライバシーが確保されたスケーラブルなステーブルコインが必要だ」と述べている。
現在USDTは、トロン(Tron)、イーサリアム(Ethereum)、ソラナ(Solana)、アプトス(Aptos)、トン(Ton)、アバランチ(Avalanche)、セロ(Celo)、コスモス(Cosmos)、ニア(Near)、カイア(Kaia)、テゾス(Tezos)、ポルカドット(Polkadot Asset Hub)、リキッドネットワーク(Liquid Network)で流通している。
なおオムニレイヤー(OmniLayer)、ビットコインキャッシュSLP(BCH ($550.61)-SLP)、クサマネットワーク(Kusama Network)、イオス(EOS)、アルゴランド(Algorand)の5チェーン上で流通するUSDTについては、9月1日をもって米ドルへの償還を停止し、トークンの凍結をすることが決定している。
Tether supports the evolution of Bitcoin-native stablecoins—exploring RGB and Taproot Assets—to bring USD₮ home.
Because freedom should move on Bitcoin.
https://t.co/VPqE4TvCpq pic.twitter.com/q5stVZjXKj
参考:テザー
画像:iStocks/wvihrev・olegback
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