ナッジ、「JPYC」決済・還元対応クレカ「HashPortカード」発行開始

Source of this Article
NewEconomy JP 7 hours ago 157

HashPortカードが発行開始

ハッシュポート(HashPort)とナッジの提携により、ステーブルコインでの後払い決済・還元体験を提供する「HashPortカード」が11月21日に発行開始した。両社が11月21日に発表した。

同カードは、ハッシュポートが大阪・関西万博で提供した「EXPO2025デジタルウォレット(現HashPort Wallet)」と連携し、ウォレット内のデジタル資産をクレジットカードを介して決済に利用できるサービスとのこと。

同カードの利用額の返済方法は、法定通貨またはステーブルコインでの都度返済(いつでも好きなだけ返済 ※翌月末日までに全額を返済することを推奨)と口座自動引落し(月1回まとめ払い)が選択および併用できる。初期においては日本円ステーブルコインJPYCによる決済・還元に対応し、今後は対応するステーブルコインを拡大予定とのこと。

ただしサービス開始時点では、クレジットカード利用額相当のステーブルコインを、ユーザーのHashPort Walletから所定のウォレットアドレスに送付する返済方法となる。

2026年初頭に予定されているアップデート以降は、都度送付に加えて、HashPort Wallet内の残高から、利用額相当のステーブルコインの自動引き落としが設定可能になるという。自動引き落とし時のネットワーク手数料(ガス代)は無料になるとのこと。2026年1月13日に大阪・関西万博で連携しているサービスが完全終了したのち、ウォレットシステムの大幅な改修を行い、EIP-7702対応によるスマートウォレット化を進めるという。

なお現時点で返済に利用できるJPYCは、アバランチ(Avalanche)とポリゴン(Polygo)上のものとなる。還元されるのはアバランチ上のJPYCのみとなる。

HashPortカードの国際ブランドはVISA。入会金・年会費は無料、発行費は2,500円、利用額の0.3%がユーザーのHashPort Walletに還元されるとのことだ。

ナッジ提供のクレジットカード「Nudge(ナッジカード)」では、10月よりJPYCでの返済受付を対象者限定で提供開始していた。

JPYCは、国内で初となる日本円と1:1で連動する電子決済手段(ステーブルコイン)。現在はイーサリアム(Ethereum)、アバランチ、ポリゴン上で発行されている。 

日本初!クリプトクレジットカード「HashPortカード」本日スタート🎊✨

✔ JPYCで決済
✔ JPYCで還元(0.3%)
✔ HashPort Walletと連携
✔ 2026年にはガスレス自動引き落としにも対応予定

デジタル資産をもっと身近に。
新しい決済体験を、ぜひお試しください。

🔗 詳細はこちら… pic.twitter.com/fa0ruo4cJz

— 【公式】HashPort|HashPort Wallet (@hashport_io) November 21, 2025

参考:ハッシュポート
画像:PIXTA

関連ニュース

  • KDDIがハッシュポートと資本業務提携、HashPort WalletとPonta・au PAY連携へ
  • ハッシュポート、FosunとRWA分野のジョイントベンチャー設立
  • EXPOウォレットが万博終了後「HashPort Wallet」に、USDC ($1.00)とJPYC対応検討
  • ナッジのクレカ、ステーブルコイン「JPYC」でVISA加盟店の支払い可能に
  • 日本初のUSDC対応決済カード「SlashCard」、事前登録の紹介プログラム開始


Facebook X WhatsApp LinkedIn Pinterest Telegram Print Icon


BitRss shares this Content always with Attribution-NonCommercial-ShareAlike 4.0 International (CC BY-NC-SA 4.0) License.

Read Entire Article


Screenshot generated in real time with SneakPeek Suite

BitRss World Crypto News | Market BitRss | Short Urls
Design By New Web | ScriptNet