
バリュークリエーションが保有ビットコインを売却
マーケティングおよび不動産のDX事業を手掛ける東証グロース上場企業のバリュークリエーションが、保有するビットコインを全て売却したと8月14日に発表した。
同社が保有暗号資産を売却した理由は、「保有資産の効率化を図るため」とのことだ。
今回のビットコイン売却により同社は、営業外収益として暗号資産売却益が5,200万円発生している。
発表によるとが売却したビットコインは22.36009BTC。平均売却単価は1,715万52,300円とのこと。
なお今回の売却により同社の保有暗号資産の残高は0になったとのことだ。
バリュークリエーションはこれまで4億円分のビットコインを取得していた。その内訳は、3月17日発表の初購入の際には1億円にて8.02429919BTCを取得。3月31日発表時の購入の際には、同じく1億円にて7.8191BTCを取得。続いて4月16日には1億円にて8.141BTCを取得し、6月4日には1億円で6.39999BTCを取得。その合計保有数は30.38438919BTCとなり、今回の売却数22.36009BTCと異なるが、これまで同社からは売却報告もなく、その違いは公式発表の限り不明である。
なお同社は7月15日にも1億円のビットコインを追加購入することを発表している。購入時期は7月から12月までの期間だと伝えられている。
同社のビットコイン購入方針は、「余剰資金の一部につき、次の事業投資までの期間の運用手段として、一時的にビットコイン等の暗号資産に投資・保有する」としており、また「購入したビットコインは、必要に応じて換金することで事業へのキャッシュ還元も想定している」としていた。
参考:バリュークリエーション
画像:PIXTA
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