
モブキャストHDがソラナ追加取得
東証グロース上場のモブキャストホールディングスが、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL ($124.85))の追加取得を12月19日に発表した。
今回同社は、新たに5,000万円でSOLを取得したとのこと。12月1日、11日、16日、18日、19日にそれぞれ1,000万円のSOL追加取得が報告されている。
これにより同社が10月24日から12月19日まで取得したSOLの総枚数は13,849.41603124SOLになり、取得価額は3.5億円となった。平均取得単価は25,272円とのこと。なお同保有量について、バリデータ運用およびステーキング等を通じて取得したSOLは含まれていないという。
取得資金の原資については、同社が10月3日に発行した第36回新株予約権の行使により調達した資金とのことだ。
同社は11月7日、ダウンラボ(Dawn Labs)との提携を通じてバリデータ事業に正式参入したことを発表。自社で保有するSOLの運用に加え、外部のユーザーや企業から預かったSOLを運用し、その成果に応じた報酬を得るモデルを展開することで、収益基盤の拡大を図るとのこと。また将来的には50万SOL規模の運用を視野に入れ、ソラナエコシステムへの貢献と新たな収益源の確立を目指すとしている。
また11月27日に同社はソラナ財団(Solana Foundation)運営の「Solana Foundation Delegation Program(SFDP)」に正式採択されたことを発表。その後、試験的にバリデーター運用を開始したこととLST(リキッドステーキングトークン)の活用についても検討を開始するなど、DAT事業の高度化・収益基盤の拡張を進めていることが、今回同社より報告されている。
なおモブキャストは、「今後も短期的な相場変動に過度に依存することなく、ステーキング収益の獲得や中長期的な価値向上、さらにはコア事業である『ソーシャル・エンターテインメント&メディア事業』との連携を見据えた、安定的かつ戦略的な取得を継続してまいります」と述べている。
暗号資産ソラナ(SOL)の保有額は累計3.5億円規模(13,000 SOL超)へ。ステーキング報酬は着実に積み上がり、月次で百万円単位の収益規模に到達。バリデーターの試験運用や、LSTの活用検討を含め、DAT事業の高度化および収益基盤の拡張を進めてまいります!https://t.co/1y0bhz9QgH
— Solana Treasury Info | by Mobcast (@SOL_Treasury_go) December 19, 2025参考:モブキャスト
画像:PIXTA
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