
mETH Protocolの成長戦略に見る、クリプト市場に響くナラティブ
モジュール型のEthereumL2チェーンをはじめ、mETH ProtocolやFunction BTC ($108,026.00)など複数のネイティブプロダクトを提供する、次世代金融インフラ「Mantle(マントル)」。そんなMantleエコシステムのmETHプロトコルのプロダクトマーケティングを統括するのが、Jowella氏だ。今回Jowella氏に、mETHプロトコルの成長戦略やユーザー獲得の秘訣、コミュニティ分析のポイント、クリプト業界におけるナラティブづくりなどについて訊いた。
Jowella (Product Marketing Lead at mETH Protocol, Mantle)

−−Jowellaさんの現在の仕事に至るまでのキャリアについて教えてください。
私はずっとテクノロジーに興味があり、急速に進化する環境でスケーラブルなシステムを作ることに魅力を感じてきました。ビジネスの学士課程を修了する前に働き始め、急成長中のテック系ユニコーン企業で約2年間働き、フィールドチームをリードし、複数の都市で、事業展開の効率化に寄与していました。
2021年のDeFiブーム後期には、クリプト業界に関わるようになり、SolanaFMで初めてプロフェッショナルとしての役割を担い、ローンチや市場展開戦略に関するデータ業務をサポートしました。
その後、Coinhallに参加してクロスチェーングロースをリードし、EVMチェーンやCosmosアプリケーションチェーン、またSolanaがどのようにユーザー成長やインセンティブ設計、プロダクト・ディストリビューションを行っているかを学びました。さらにBinanceでは、機関投資家向け及びリテール向けのプロダクト全般でグローバルなコンテンツ運営を担当し、さまざまなユーザーセグメントで大規模に普及が進む仕組みについて視野を広げました。
しかし、自分が本当にやりたかったのは、オンチェーンでエコシステム全体の成長に関わり、コミュニティやこの領域を前進させるビルダーたちに近い場所に戻ることだと気付きました。
そのため、Mantleに参加できる機会が訪れたとき、彼らの構築しているものに興奮し、貢献できると直感しました。2024年にチームに加わり、現在はCrypto OpticsとmETHプロトコルの両チームで、ナラティブ形成、サービスの採用推進、ステーキング・リステーキング製品のプロダクトマーケティングを担当しています。
−−クリプトとの出会いや、その時に魅力を感じた部分を教えてください。
最初はCEX(中央集権型取引所)で簡単なトレードを始めたんです。そのとき、初めて異なるネットワークが存在することを知りました。当時はイーサリアムではなく、アバランチやハーモニー、コスモスのオズモシスなどのエコシステム間でブリッジを行っていました。
最も魅力を感じたのは、中間業者なしでオンチェーン上で機能する金融システムが、パーミッションレスかつ検閲体制のあるインフラ上で構築されている、という点です。
そこからDEXの仕組みやAMM(Automated Market Maker)の動き、流動性プールやインセンティブ設計に興味を持つようになり、ステーブルコインやレンディング、現在の担保市場や、ハイパーリキッドのようなプラットフォームにおけるパーペチュアルインフラにまで、私の好奇心は広がっていきました。
伝統金融は、ほとんどがブローカーやカストディアン、中央集権的なシステムに依存しています。それに対してクリプトはオープンで進化が早く、コミュニティ主導で発展していく。そこが私を引きつけ、今もこの業界で構築し続けるエネルギーになっています。
クリプトは、金融システムを根本から再構築し、より速く、公平で、誰でもアクセスできるものにする数少ない業界の一つだと感じています。
−−Binance、SolanaFM、Coinhallなどのクリプトプロジェクト(や企業)を経てMantleに参加され、長年業界を見てきたJowellaさんから見た、Mantleエコシステムの魅力とは?
Mantleは最初、モジュラー型のL2であるMantle Networkで知られていましたが、そこから大きく進化を遂げています。私が最も魅力的だと感じるのは、Mantleが6つの戦略的柱で成り立つフルエコシステムに成長した点です。
Mantle Network、mETHプロトコル、Function(FBTC)、MantleX、UR、そしてMantle Index Fourの6つの柱には、それぞれに明確な目的があり、強力なプロダクトとして成長しています。
Mantleと他のプロジェクトの異なる点は、「信念(conviction)」です。私たちは単に資本を投入したり、アイデアをインキュベートしたりするだけではありません。伝統金融とオンチェーンのエントリーポイントを橋渡しする重要性をチーム全員が理解しており、それを実現するためのインフラ開発に責任を持って取り組んでいます。
- Mantle Networkは常に最もアクティブなL2の1つとしてランクインしています。
- mETHプロトコルは現在、4番目に大きなリキッドステーキングプロトコルとなっています。
- FBTCは初年度で12億ドル以上のTVLを達成しました。
- Mantle Index Fourは、Securitizeと提携し、RWA(現実資産)のオンチェーン化を行なっています。
Mantleはまた、AIのようなトレンドの潜在能力を早期に認識し、それを基盤にしてMantleXを立ち上げ、AI革新に注力しています。この概念は、まだ分断されているクリプト決済のギャップをターゲットにしているネオバンクのURにも拡大しています。
※Mantleが提供するURは、法定通貨とステーブルコインのユニファイドアカウントを可能にする、世界初の完全オンチェーン型マネーアプリ。URを使うことでユーザーは、1つの統合アカウントで法定通貨と暗号資産を使い、貯蓄・投資が可能になる。
それぞれの柱は、単にナラティブに従うのではなく、それを形作り、実際のプロダクト、積極的なユーザー、そして意味のある資本を基盤に、潮流を築くように設計されています。Mantleは、Succinct LabsとのSP1の協力など、業界の主要チームから信頼されており、EigenLayerのスケーリングソリューションであるEigenDAの早期採用者の1つでもあります。
また、各プロダクトを前進させている強力な人物がいることも魅力です。これらの柱を支えるメンバーは、業界に精通し、クリプトを深く信じていますから、一過性のサイクルではなく、明確な目的と信念を持って長期的なビジョンを掲げています。
信頼性が重要なこの分野において、Mantleは単に約束するのではなく、結果を出すことで存在感を示しています。
−−mETH のようなLSTは一般の人には理解が難しい概念だと思います。マーケティング責任者として、どのように初心者に説明していますか?
mETHを説明する最も分かりやすい方法は、誰もが知っている概念に例えることです。ここでは銀行預金に例えましょう。
お金を預金口座に預けると、銀行がその資金を運用し、利息として還元してくれます。しかし、あなたのお金は銀行システム内でロックされ、裏側の管理は銀行に任せることになります。
イーサリアムも利回りを生み出しますが、それはオンチェーン上で行われます。ETH ($3,776.47)をステーキングすると、ネットワークのセキュリティに貢献し、報酬が直接ウォレットに入ります。しかし、ステーキングされたETHはロックされてしまうため、移動したり、取引したり、他に使うことができません。
ここで登場するのが Liquid Staking Tokens(LST)、つまりmETHのようなトークンです。
mETH ProtocolでETHをステーキングすると、ETHはステーキングプロセスでロックされ、代わりにmETHを受け取ります。
mETHはステーキングされたETHと生成される報酬に対する請求権を表す流動性トークンです。従来のステーキングとは異なり、mETHは流動性を保つため、保有したり取引したり、DeFiで利用したりできます。その間もステーキング報酬は継続して獲得できます。
つまり、ETHは生産的で柔軟な資産となり、消極的なホルダーにもアクティブなDeFiユーザーにも役立つわけです。
裏側では、mETH Protocolがすべてのステーキング操作を管理します。mETHを発行すると、プロトコルが厳選されたイーサリアムバリデーターを通じてETHをステーキングします。バリデーターはパフォーマンス、分散性、セキュリティに基づき選定されます。
mETHを保有している限り、自分でバリデーターを運用したり、複雑な管理をしたりする必要なく、そのステーキングから生まれる報酬を受け取ることができます。
要するに、mETHはプロトコルを通じてステーキングした際に得られる利回り付きのレシートトークンです。ETHはロックされますが、mETHは流動的で、DeFi全体で利用可能です。
−−「mETH Protocol」のマーケティングにおいて、特に意識しているポイントは何ですか?
mETH Protocolのマーケティングでは、長期的な信頼性の構築と、エコシステムの採用促進に注力しています。
具体的には、プロダクト統合や高水準のパートナーシップ、意義あるマイルストーンを重視しています。たとえば、カナダの上場企業Beyond Medical Technologiesの子会社Republic Technologiesのバランスシート上に初めて保有されたLSTは、mETHです。また、Mantle Index Fourのようなインデックスファンドを通じて、ユーザーは直接ステーキングせずにイーサリアムネイティブの利回りにアクセスできます。
さらにオンチェーンでの牽引力も大切にしています。mETHをリストするプロトコルの拡大、DeFiユーティリティの利用拡大、HyperEVMなど人気エコシステムでの成長などがそれにあたります。
教育も重要なテーマです。ただ仕組みを説明するのではなく、なぜユーザーや事業者らがこのプロトコルを信頼できるのか伝えることを意識しています。透明性、実行力、オンチェーンでの影響力、そして採用実績を通じて、それを示しています。
最も重視しているのは、実際の進捗を示すマイルストーンです。これは単に構築しているだけでなく、継続的に高水準で成果を出していることを示す指標だからです。
−−プロダクト開発チームとマーケティングチームが連携する上で、大切にしていることは?
マーケティング側としてまず大切なのは、裏側で何が起きているか、プロダクトがどのように動作しているかを理解することです。特に新しい実装や技術的な変更がある場合は、開発チームと密に連携する必要があります。
変更内容を正確に、かつ一般の人にもわかる形で伝えるためには、文脈(コンテキスト)が重要です。早い段階で連携し、適切な質問を投げかけ、複雑なアップデートをユーザーが信頼して理解できるメッセージに落とし込んでいます。
良い連携とは、双方が「何を作っているか」「その重要性」「どのように伝えるか」を完全に共有できている状態だと思います。
−−コミュニティの声とマーケティング戦略のバランスは、どのようにとっていますか?
ユーザーは非常に重要なので、コミュニティの意見は小さな質問や提案まで真剣に受け止めています。
プロトコルが成長し、キャンペーンや製品更新が増えると、自然とフィードバックも増えてきます。その際、マーケティング戦略とのバランスを取るために、フィードバックの受け皿を設け、柔軟に対応しています。
明確な方向性やストーリーは持ちつつも、現場の声を重視します。ユーザーへの直接対応、製品チームへの気づきの共有、伝え方の改善などを行っています。定期的にライブ配信を行い、コアメンバーがコミュニティと直接対話する機会を週次または隔週で設けたりもしていますね。
また、「Blockworks」など信頼あるメディアとのポッドキャストやインタビューを通じて、積極的にコミュニケーションをとっています。
良いマーケティングとは、単に情報を発信するだけでなく、聞き、適応し、ユーザーが「自分の声が届き、情報を得られている」と感じられるプロセス全体を作ることだと思います。
−−今後のクリプト業界のマーケティングに求められるスキルや人材像は?
クリプトマーケティングは急速に進化しており、必要なスキルもより多分野的になっています。将来的には、優れたマーケターはストーリーテリング、技術的理解、そしてオンチェーンの知識を組み合わせる必要があります。
プロトコルが高度化する中で、ユーザー、開発者、機関投資家に響く形で価値を伝えられることが、信頼と採用を生む鍵です。
また、オンチェーンの理解力もますます重要です。データを読み解き、スマートコントラクトの仕組みを理解し、エコシステムと直接関わることができるマーケターは大きなアドバンテージを持つでしょう。
コミュニティ感覚や文化的理解も不可欠です。最も効果的なマーケターは、ナラティブやトレンド、センチメントを巧みに捉えつつ、自らのプラットフォームで積極的に発信できる人です。もしプロトコルの顔として活動するなら、前面に出るべきです。
最も価値ある人材とは、プロダクト・コミュニティ・市場を、明確さ、スピード、そして信頼性を持って橋渡しできる人たちです。
−−mETH Protocolは急成長するLST市場の中で、どのようにして他のLST(例:stETH、rETH)と差別化を図っていくのでしょうか? マーケティングの観点からその戦略を教えてください。
LST市場は確実に成熟してきていますが、私たちは既存の成功事例を単に真似するつもりはありません。mETH Protocolは、開始当初から2つの方向に注力することで差別化を図ってきました。1つはオンチェーンでの成長、もう1つはほとんどのLSTプロジェクトが手をつけていない伝統的なチャネルへの進出です。
多くのLST採用がDeFiネイティブユーザーに集中する中で、私たちは機関投資家や財務マネージャーなど、異なる層の参加者を取り込む道筋を積極的に構築しています。具体的には、インデックス商品との連携、特定目的の投資スキームの検討、そしてmETHをより広範な投資フレームワークで信頼できる資産として位置づけることが含まれます。
さらに、Mantleエコシステムの一員であることにより、これらの戦略をより深く追求できます。個人投資家向けのキャンペーンやプロトコルインセンティブに限定せず、長期的視点でETHネイティブの利回りへのアクセスを求め、伝統的・オンチェーン双方で信頼できる分配を重視するパートナーと関わるためのリソースとインフラが整っています。
競争が激しい市場において、私たちの焦点はアクセスの拡大、ユーティリティの構築、そしてDeFiに留まらないスケール可能なプロダクトで適切なセグメントにリーチすることです。
−−暗号資産業界において、プロジェクト(またはプロダクト)におけるナラティブづくりは重要だと思います。ナラティブを作っていくにあたって、どのようなプロセスで進めていますか?
ナラティブを構築する際、まず市場全体の文脈を理解することから始めます。クリプトではタイミングや市場のセンチメントが重要です。
例えば2025年には、ETHが中核資産として再び注目を集めており、特に米国でのイーサリアム現物 ETFの承認や機関投資家の関心増加がその要因となっています。この変化が、mETHのようなステーキングや利回りプロダクトのポジショニングを決定します。
ユーザーにとって何がワクワクするか、何が重要かを軸にストーリーを組み立てます。そこから、プロダクトの差別化要素と市場動向との整合性を検討します。ナラティブは、実際のユーザー行動や資金の流れ、エコシステムのトレンドと一致していなければなりません。無理にストーリーを作るのではなく、関連性があり、タイムリーで信頼性のある形でプロダクトを位置づけるのです。
強力なナラティブは、単にプロダクトが何であるかだけでなく、それがなぜ存在し、全体の中でどのように位置づけられるかを理解させる助けになります。
−−Jowellaさんの、Mantle Internの数字を用いた分析がコミュニティから高い評価を得ているとのことですが、実際にどのような指標を見ながらユーザー心理を読んでいますか?
ユーザー心理を理解するには、まず自分自身をユーザーに置き換えて考えます。何が欲しいか、何が注目を引き、何が興味を失わせるかを意識します。
価格は確かに大きな要素ですが、単に数字が上がることだけが重要なのではありません。
人々が求めているのは「勢い」を感じることです。クリプトの世界では、スピード感や目に見えるイノベーションが重要です。もしあるプロトコルが急速に成長しているなら、ユーザーはその理由を知りたがります。「何が構築されているのか?」「他と何が違うのか?」「その変化は明確かつ一貫して伝えられているのか?」といったことです。
データ面では、ユーザーの意図やエンゲージメントを反映する指標を確認します。具体的には、新規ウォレットの増加、リピート利用状況、ステーキングのパターン、プロトコルレベルでの定着度、プロダクトイベントに対するソーシャル上での反応などです。
しかし、データだけでは不十分です。重要なのは、実際のユーザー行動や発言、そして市場全体のセンチメントとの組み合わせです。
クリプトにおける良いマーケティングとは、人々が何を見ているかだけでなく、何を待ち望んでいるかを理解することだと考えています。
−−Jowellaさんが、クリプトメディアに感じる課題や、もっとこのように改善すべきなどのアイデアがあれば教えてください。
クリプトメディアは重要ですが、改善余地もあります。
例えば、報道はすでにトレンドになったナラティブに偏る傾向があり、早期の兆候や静かに着実に開発が進むプロジェクトに注目することが少ないのが現状です。その結果、注目度が長期的価値ではなく一時的なブームに左右されることがあります。
もう1つの改善点は、メディアとプロトコルチームのより密接な協力です。コアコントリビューターに発言の場を与え、技術的な深掘りを行い、プロダクト開発者とセッションを実施することで、コンテンツに深みを加えられます。これにより、ユーザーに対して本当に影響力のある人物やチームをより正確に伝えることができます。
−−今後の「mETH Protocol」におけるマーケティング戦略を教えてください。
今後の戦略は、1つのことに集中しています。それは「ディストリビューション(普及)」です。
オンチェーンへのインテグレーションであれ、機関投資家向けチャネルであれ、私たちが行うすべては、mETHの価値を理解するユーザーの手元に届けることに焦点を当てています。
オンチェーン面では、プロトコルリスティングのサポート、エコシステム全体での流動性拡大、利用に対する報酬キャンペーンとの連携などを通じて、重要な場所での存在感を高めます。
機関投資家向けには、mETHが既存ワークフローに違和感なく組み込めるようにすることが重要です。そのために、適切な資料を整備し、メッセージを簡潔にし、エコシステムパートナーがクライアントにmETHを紹介する際の支援を行います。ここでのマーケティングは「目立つこと」ではなく、信頼性・明確さ・関連性を通じて普及を可能にすることです。
教育面ではタイミングを重視しています。ETHへのセンチメントは強まっており、ETFや広範な注目が集まる中で、mETHをイーサリアムネイティブの利回りにアクセスする最も明確な手段として位置づけています。
そのため、コミュニケーション方法の洗練、適切なメディアパートナーの選定、そしてLSTがオンチェーンユーザーと機関の両方にサービスを提供する場合の価値について議論を主導することが必要だと考えています。
インタビューイ・プロフィール
Jowella
Product Marketing Lead at mETH Protocol, Mantle
Jowellaは、Mantleの垂直統合型ステーキングおよびリステーキングプロトコルであるmETHプロトコルのプロダクトマーケティングリードとして活動している。MantleにFunction(FBTC)のコアコントリビューターとして参加し、現在はmETHおよびcmETHのプロダクトマーケティングをリードし、ポジショニング、エコシステムの成長、そしてGo-to-marketの実行に注力している。また、MantleのCrypto Opticsチームにも貢献しており、インフラストラクチャー、トークン化された資産、そしてイーサリアムネイティブの金融を含む6つのイノベーションの柱を跨るナラティブの形成と採用促進を行う。Jowellaは過去に、Coinhall(現在のApePro)のマルチチェーン製品の成長をリードした経験、SolanaFM(Jupiterに買収)のデータインフラ構築、Binanceでのコンテンツ運営などの実績を持つ。
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関連リンク
- Mantle website
- Mantle Official X (EN)
- Mantle Official X (日本語)
- Medium(日本語)
- Mantle Official Discord
- Mantle Official TelegramJP
- Mantle tech docs
取材/翻訳/編集:髙橋知里(あたらしい経済)










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