
北紡がビットコイン購入
東証スタンダード上場の北紡が、ビットコインの購入を8月7日に発表した。なお同社は7月1日より北日本紡績から北紡へ社名変更している。
北紡は、石川県白山市に本社を置く繊維メーカーだ。今年5月、同社は暗号資産(仮想通貨)および RWA関連ビジネスへの参入を発表。その後7月22日にビットコインを購入開始すると予告していた。
今回の発表によると北紡は、これまでに2度にわたりビットコインを購入していたという。7月24日に2,896万4,002円で1.66BTC、8月6日に2,823万3,340円で同じく1.66BTCを購入したとのことだ。
なおこれにより同社のビットコイン総保有数は、3.32BTCとのこと。累計購入金額は5,719万7,342円で平均取得単価1,722万8,115円とのこと。
以前の発表によると北紡は、ビットコインの予定購入金額として総額8億円を充当すると伝えている。取得方法はドルコスト平均法を用いるとしていた。
今後は市場に大きな変動がない限り、北紡は8月8日より原則として毎営業日200万円相当のビットコインを継続的に購入していくと、今回表明した。
なお「市場に大きな変動」の状況例として、「ビットコイン価格が短期間(例:1週間以内)で 30%を超える急激な変動を示した場合」、「ビットコインに関する重大な規制変更や税制変更、またはそれらの見通しが明確になった場合」、「ビットコインネットワークに対する大規模なハッキング、技術的障害等の問題が発生した場合」が挙げられている。
同社は、同状況況が発生した場合には、市場環境やリスクの状況を慎重に見極めた上で、購入金額の大幅な変更、または購入の一時停止・中止などを検討する可能性があると伝えている。また、購入方針に変更が生じた際には、速やかに適時開示等を通じて情報提供を行い、投資家の皆様への透明性確保に努めるとしている。
参考:北紡
画像:PIXTA
関連ニュース
- ビットトレードと北紡、暗号資産関連ビジネスでMoU締結、環境関連トークン発行を検討
- 繊維メーカーの北紡、8億円でビットコイン購入へ
- 靴卸売業の東邦レマック、5000万円でビットコイン(BTC ($109,913.00))とイーサリアム(ETH ($3,856.68))購入
- ANAPが14億円でビットコイン追加購入、保有数は約913BTCに
- バックト、RIZAPグループの堀田丸正の筆頭株主に、bitcoin[.]jpに社名変更でビットコインに投資へ

 
     
     
     
     
     
     
    










 24h Most Popular
 24h Most Popular








 Utilities
 Utilities