
モブキャストのSOL ($157.86)購入費用は5億円に
東証グロース上場のモブキャストホールディングスが、「ソラナ・トレジャリー事業」にて購入する暗号資産ソラナ(SOL)の購入費用が5億円となったことを10月15日に発表した。
同事業にあたりモブキャストは、新株予約権の第三者割当により資金調達を行い、調達資金のうち5.5億円を暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の購入費用や当該事業関連費用に充当する予定と10月3日に発表していた。今回の発表にて、その内訳が決まったことになる。
SOL購入費5億円で、残りの5,000万円が新規事業としての本事業の起ち上げに当たり要する費用及び本事業における開発費用に充てられるとのこと。
なおSOL購入時期は、前回の発表通り、11月から来年10月の期間となっている。ただし、具体的な購入時期については現時点では未定であり、新株予約権による調達資金の状況およびソラナの市場価格の状況をみながら進めていくとのことだ。
前回の発表によるとモブキャストが取得したSOLについては、中長期的な資産価値の増大によるキャピタルゲインを狙うと同時に、ステーキング等を活用することで、事業の安定収益基盤となるインカムゲインを創出するという。これにより株主価値の最大化を目指すとのこと。
また第三者割当により調達した資金の一部および、SOLにより創出された原資をもとに、ファンへの貢献度に応じたNFT ($0.00)付与など、モブキャストの主力事業「ソーシャル・エンターテイメント&メディア事業」とのシナジーを検証するプロトタイプの開発に着手するという。
将来的には、これらの実証実験で得られた知見を基に、外部のクリエイターや開発者コミュニティをも巻き込んだ、モブキャスト独自のWeb3エコシステムの形成を検討しているとのことだ。
参考:モブキャスト
画像:PIXTA
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