SBI VCトレードがデフコンサルティングの支援開始
国内暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードが、東証グロース上場でデジタル資産トレジャリー戦略を進めるデフコンサルティング(Def consulting)のイーサリアム取引・保管・運用における各種サポートを開始すると10月17日に発表した。
デフコンサルティングはSBI VCトレードが大口顧客向けに提供している「SBIVC for Prime」の枠組みを活用するとのこと。同サービスでは、大口取引に適した約定手段の提供(特別スプレッドを適用したOTC取引等)、イーサリアム(ETH ($3,884.49))を対象としたにステーキングサービスの活用、ETHに係るオプション取引の活用をしていくという。
またその他にも、法人向けに整備された「期末時価評価税の適用除外サービス」の活用も予定しているとのこと。
同サービスは、法人顧客が保有する暗号資産につき、1年以上移転制限(ロック)をかけるなど一定の条件の下で、暗号資産の含み益に対する法人課税を適用除外とするもの。これにより長期保有方針を堅持しながらも、ステーキング報酬による安定的なインカムゲインを同時に享受することが可能だとデフコンサルティングは述べている。
なお10月7日時点のデフコンサルティングの保有ETHは、3,618.095514ETHとなった。同ETHの取得総額は25億円で、平均取得単価は69万971円とのことだ。
参考:SBI VCトレード
画像:PIXTA
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