
RLUSD ($1.00)がアブダビで認定
リップル(Ripple)社の米ドル連動型ステーブルコイン「リップルUSD(RLUSD)」が、アブダビグローバルマーケット(ADGM)の金融サービス規制当局(FSRA)から、法定通貨参照トークン(Fiat Referenced Token)として認定された。リップル社が11月27日に発表した。
この認定により、FSRAからライセンスを受けた事業者はADGM内でRLUSDを使用可能になったとのこと。ただしRLUSDを使用する事業者は、法定通貨参照トークンの使用に関連する規制義務を満たし、コンプライアンスを維持することが条件となる。
ちなみに、RLUSDはドバイ金融サービス局(DFSA)からドバイ国際金融センター(DIFC)内で使用可能なトークンとして承認されている。リップル社が6月3日に発表した。
RLUSDは、NYDFS(ニューヨーク州金融サービス局)の信託会社チャーターを受けているリップル社発行の米ドル連動型ステーブルコイン。同コインはエンタープライズ用途に特化し、特に国際送金の速度向上とコスト削減を目的に設計されている。
現在RLUSDは、XRP ($2.19)レジャーとイーサリアム(Ethereum)の両チェーン上でネイティブに発行されており、時価総額は10億ドル(約1,604億円)超となってる(11月27日16:00 コインマーケットキャップ調べ)。
Compliance and trust are non-negotiables for institutional finance.
That’s why $RLUSD has been greenlisted by Abu Dhabi’s FSRA, enabling its use as collateral on exchanges, for lending, and on prime brokerage platforms within @ADGlobalMarket—the international financial centre of…
参考:リップル社
画像:iStocks/Jag_cz
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